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タイムライン(ローレン・シュラー=ドナー)



今回はローレン・シュラー=ドナーが製作に携わるSFアドベンチャー、「タイムライン」を鑑賞しました!99年に発表されたマイケル・クライトンの同名小説が原作です。
フランス・カステルガールの遺跡を調査していた考古学者のエドワード・ジョンストン教授。彼は突然増えた資金援助と、発掘のため与えられる情報の多さを不審に思い、スポンサーのITCを訪ねる。一方発掘を続ける学生たちは、地下の遺跡で驚くべきものを見つけた。「助けてくれ。E・ジョンストン」と記された14世紀の書簡、そして、その時代には存在しないはずのメガネのレンズ―…。

これはおもしろかったなー。歴史ものは苦手な私でも、限定的なタイムトラベルのルールと時代背景がもたらす緊迫した展開にどきどきしっぱなしだった。同じような服の登場人物だけど、途中まで現代の服で登場してくれたおかげか名前も顔も覚えられたし!
それにへたなホラーよりずっと怖いこの緊張感。なんと14世紀のカステルガールは戦国時代なんです。しかも、主人公たちが飛んだ日は、カステルガールの城がおちる前日。限られた時間の中で教授を探さなくちゃならないのに、兵士に追われるわ捕まるわ刺されるわ射られるわ燃やされるわ…。フランソワのシーンなんてめちゃくちゃ怖かったです。なぜ殺したし!

ストーリーもうまいなぁ。まさかあんな伏線があったなんて…。ラスト近くになって「もしかして!」と思ったら耳落ちたし\(^o^)/

「俺だ…俺だったんだ!」

やっほう当たたー!
…って感じでした♪

たくさん死んで怖かったけど、でも映画だし、戦争だし…。

「遊びじゃない、人を殺す覚悟があるか?」

と言われ、覚悟を決めて剣を取るメンバーたち。すっごいなぁと思いました。生きるためとはいえ、人を殺すのは怖い。仕事や義務だとしたって、割り切れるかどうか…。
戦争は歴史にとって必要だし仕方ないとは思うけど、普通の人が人殺しになるのは、やっぱり怖いね。死刑もそう。必要なことだけど、実態を知ると、簡単には決断しちゃいけないなって思う。刑罰だとしてもやっぱり殺人だし、実行する人や実行の命令を出す人が、どう感じるか、考えると…やり切れないな。

「人を殺したわ…。一生背負って生きていくのね」

それでも必要なことだけど…。割り切るのは、難しいね。こればかりは…。
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