1753年、ヴェネチア。水と官能の都で“生きた伝説”として語られる男がいた。
伝説的プレイボーイ、ジャコモ・カサノヴァの自伝小説『我が生涯の物語』を元に、独自のストーリーで描かれたラブコメディ。


これはおもしろかった!
なるほど、いい映画を観たな〜。

愛のためなら金も知略も惜しまぬプレイボーイ・カサノヴァ(ヒース・レジャー)。掟を破って彼と通じた修道女に「後悔はないわ」とまで言わしめる。これだけあっちこっちで体を結んで、それを知られながらこれなんだからすごいよねww
こういう人って実際いるけど、遊んだことを女性に後悔させない男性ってすごいなぁと思うよ。本人を知らない人から見ればどうしようもないヤリチンなんだろうけど、人を楽しませる才能に溢れていて、一人一人に熱心なんだよね。それを女性だけじゃなく同性にもやるから、なんていうか根本的に人が好きなんだろうと思うよ。「一晩の愛で一生でなくても、愛であることには変わりない」。彼を思い出すと、カサノヴァの言葉になるほどと唸らされました。
フランチェスカ(シエナ・ミラー)の言うように「たった一つの真実の愛」ではないのだろうけど、愛には変わりないんだろうね。

ラストは笑いましたwwwないわ〜wwwwと思ったもののどんでん返し重なりすぎてどうでも良くなったwwwwww主人公補正乙wwwwwwww
これはおすすめです。最後には観客も、風や雨を素晴らしく感じられるでしょう。素晴らしい冒険活劇でした。



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