というわけで感想書きます

クリスティン・ブラウン(アリソン・ローマン)は融資窓口を担当する銀行員。そこへある日ジプシー風の老婆がやってくる。彼女はクリスティンに支払期限の延長を請うが、昇進を控えたクリスティンは上司に“厳しい判断”ができるところを見せなければならなかった―…。
今時の若い女性を皮肉るサム・ライミ監督のホラーコメディ。


適当に観たんですけど、これがまさかの当たりでびっくりしました。
主演の子もかわいい(あとで気付いたけど『ホワイト・オランダー』のアストリッド役の子でした。どうりで観たことがあるわけだ)し、ヒロインの恋人役でジャスティン・ロングも出ていて、俳優的にも楽しめた。

ホラーだけど、うっとうしいほど音で驚かす演出(w)や「菜食主義者で捨て犬施設で働いたこともある」(w)など、皮肉の効いた細かな演出がおもしろい。ラストはもうほとんどギャグw「彼との特別な旅行なの!」wwwだっておwwwwwwwwwwwwwwwwwww

また、意外なことにジャスティン・ロング演じるクレイ・ダルトンが絡んでくると、感動シーンもあり。
笑えて怖くて泣けるというよくわからないけどすごい映画でした。いろんな意味でうるさく、だけどそこがいい。おもしろい。
某イケメン短髪批評家さんが『今年最高の一本だ』と評してますが私もまったく同感です。良かった!


それから、これは映画の内容とは関係ないけど翻訳も良かったです!
字数が多いわけでもなく、少なすぎず、簡潔で、テンポ良くて、スムーズに映画を理解できた。この翻訳さんの映画ならまた映画館で観たいなちなみに風間綾平さんという方でした。



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