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prof  bkm  clap!

2024.5.12


メガネもジェンダーレス化で男女問わず太い黒縁のクラシックメガネを掛けてる姿をよく見掛けるようになって来たけど、
昨今のレトロブー厶の影響もあってか画像のサーモントやツーブリッジのような所謂「オジサンメガネ」もそこそこ流行ってるんだとか。
僕も嫌いじゃないけど難易度高そうだよなー
若い子なら「敢えて掛けてる感」を出せても30代以上のリアルオジサンはシンプルに老けるだけになりそうで。
野暮ったいハイテクスニーカーと同種の難しさを感じる。
まぁ抵抗を感じててもいざ手を出してみれば案外馴染む事も多いんだろうけどね。
最近自分でそれを感じたのはジップベスト。
ベストに対して抵抗感あった(昔ジレが流行った時も乗らなかった)のに便利過ぎて春は着倒してた。

2024.5.12

「マックの障害者雇用の店員が客にブチギレてた」という話をしてる人が居て、そんな事があったのかぁと検索してみると、
一週間ほど前にマックの店員が客にキレて問題になったのは事実らしいものの、その店員はマネージャーで障害者雇用云々はネットで出回ってるただの憶測だった。
障害者雇用について意見がある人も憶測に乗っかって発信する事でどんどん拡散されていったのかな。
キレた店員より、憶測が共有されてそれが事実のように一人歩きして行く事の方が気になってしまった。

そういう憶測の一人歩きで特に怖いなと思うのが事件が起こった時の被害者へのバッシング。
例えば騒音トラブルが原因で殺害されたという情報が流れて被害者が「自業自得」とバッシングされてたけど後に騒音トラブルは確認されず加害者の被害妄想の可能性が高いと判明した件等々、僕が知ってるだけでも憶測による不当な被害者バッシングは枚挙にいとまがない。
事件の場合は「酷い目に合う人にはそれ相応の原因がある筈だ」と思いたい心理も加わるんだろうけど、
どれだけ真っ当に生きてるつもりの人でもまるで災害のように理不尽が突然やって来る事はあるよ。

2024.5.9


フリルドレスみたいなオダマキが可愛い。

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GW後半は炭火で肉を焼いた以外の記憶が抜け落ちてる。
人混みや渋滞に耐えられないから引きこもる事は決めてたものの、普段は長過ぎて読む気が起こらないドストエフスキーやデュマを読むとかアマプラでゴジラ-1.0を観るとか何かしらしようと思ってたのに何もしてない。
コタツを片付ける予定もあったけど中途半端に片付けてライト版コタツになってる。(ここ数日寒いから全て片付けなくて正解だった)

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食パンは超熟派なので例のネズミ事件を受けて家にあるのをチェックしてみたら該当する商品では無かったものの賞味期限がガッツリ切れててそれはそれで、、、
まぁカビさえ生えてなければいっちゃうタイプだけど。


追記でお返事!

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2024.5.9


逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』
一昨年の本屋大賞受賞作。
第二次大戦下、ドイツ兵に村を襲われて唯一生き残ったセラフィマは母親を殺したドイツ兵と、命の恩人であると同時に村人の遺体を焼き払った仇でもあるソ連兵のイリーナに復讐を誓う。
そしてイリーナの下で女性狙撃兵として訓練され仲間と共に戦線へ赴き、、、

軽さと重さのバランスが取れた戦争小説という印象。
アニメ化に向いてそうな取っ付きやすさがありつつ、戦争の理不尽さや凄惨さはしっかり描かれてる。
実際に存在したソ連の女性狙撃兵を主役にする事で女性にとっての戦争が語られ、ナチスにもソ連にも正しさなんて感じられない戦場での「敵」とは誰なのかラストでタイトルが本当の意味で回収される。

アニメ化に向いてると書いたものの、少なくともウクライナ侵攻が終結しないと難しいだろうね。
この本が発売されたのがちょうどウクライナ侵攻が始まる直前で、作者も意図せずタイムリーな一冊になってしまったんだとか。(ウクライナ出身の登場人物も居る)
その後中東でも戦争が始まって戦争が現実味を帯びたものになって来たよね。
報道による情報しか知らない人間が現実味とか言うのは抵抗あるし戦争について書ける事なんてほとんど無いけど、
自分より若い世代に「国の為に命を懸けろ」なんて言い出すような年寄りにはなりたくないとは思ってる。

2024.5.9

楽器等を破壊する映像で炎上してるらしいAppleのCMを見てみたら真っ先にamazarashiの『命にふさわしい』のMVを想起した。
あっちは大量のドールを破壊してたけど当時炎上とかしてたんだろうか。

破壊はカタルシスや美しさを感じさせたりする反面、一歩間違えれば不快に感じる人も多い紙一重な表現なのかもね。
日本人は特別に信心深い人で無くとも付喪神的な物を大切に精神が薄っすら刷り込まれてて壊す事を不快に感じる人が比較的多そうなイメージだけど国によって反応が違ってたりもするのかな。

壊すと言えばテニスプレイヤーがよくラケットを破壊してバッシングされてる印象もあるな。
僕はそれに対して特に何も感じない一方で、例えばゲーマーがコントローラーやスマホを投げ付けたりするのは苦手。
スポーツ選手を贔屓してるとかでは無くて逆にゲームやスマホの方が身近な物だからこそ苦手と感じるのかも。
いや、そういうのは人間が感情的に怒りを物にぶつけるのを見たく無いと言う面も大きいし表現としての破壊の話とはまた方向性が違うけど。

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